送り盆とは?バスに乗ってお墓参りへ。ご先祖様に現状を報告してきた

生活再建

昨日、8月17日の月曜日は仕事で一日働き、今日8月18日はお休みです。

連休のほうが良いのか、それとも休みを小出しにして連勤を短くしたほうが良いのか?

世間は仕事が始まったのに、こちらは休み。

「世間が働いている中、自分は休みだぜ!」

という、ちょっとした優越感を味わえるような気もします(笑)。

一方で、大型連休のない負け組とも言えるような……。

皆さんは大型連休派ですか?

それとも、小出しに休日があって連勤が少ないほうが嬉しい派でしょうか?

さて、前回の記事では「迎え盆」の話を前編後編に分けて書きました。

今回は、その続きとなる「送り盆」の話です。

お盆期間中には特にブログのネタになるような出来事もなかったので、今回は送り盆のお墓参りについて書いてみようと思います。

今回は歩かず、バスでお墓へ

迎え盆のときには、家からお墓まで歩いて行きました。

その結果、暑さにやられて死にかけました(笑)。

というわけで、送り盆では文明の利器を使うことにしました。

そう、バスです。

普段ほとんどバスに乗らないので、まずはネットで時刻表を検索。

料金まで調べてみると、目的地までは280円。

本当に便利な時代になりましたね(笑)。

前回と同じく、まずはスーパーでお供え用の花を購入。

そして、バスに乗り遅れないように10分くらい早くバス停に着くつもりで家を出ました。

ちなみにバス停までは徒歩2分くらい。

余裕で到着です。

ところが、このバス停には3つの行き先のバスが停まります。

時刻表を調べてみると、先に目的地とは違うバスが来る模様。

そして、そのバスがまもなく近づいてきました。

バス停で待っているのはオイラ一人。

「目的地違うし、オイラ一人しかいないし、停まってもらうのも申し訳ないな」

と思い、後ろを向いて、

「乗るつもりはありませんよ」

というアピールをしてみました。

ところが!

バスは普通に停車。

しかも乗車口まで開けられてしまいました(笑)。

なんか気まずい。

乗客から見られているような気がして恥ずかしい(笑)。

横目でチラチラと、

「早くドア閉まらないかなー」

と思いながら待っていると、ようやくドアが閉まり、バスは走り去っていきました。

そして、しばらくすると目的のバスが到着。

今度こそ乗車です。

交通系ICカードを持っていないオイラは、あらかじめ小銭を準備。

ネットで料金を調べておいたので、280円という金額も分かっています。

後払い方式でしたが、降りるときに焦らないように先手を打っておきました。

バスって快適じゃないか!

8月16日の日曜日ということもあってか、車内は空いていました。

座席もかなり余っていたので、車いすマークのない席を選んで着席。

最近は優先席が以前より増えたような気がしますね。

乗客は70代くらいの年配の方が多かったですが、幸い席を譲る必要もなさそう。

席を譲るときって、結構勇気が必要ですからねぇ(笑)。

そして、以前歩いて通った道をバスで進んでいきます。

歩いていたときとは違い、こちらは空調の効いた車内で座ったまま。

しかも、かなりのスピードで進んでいきます。

これはいい!

280円出す価値はありますね(笑)。

途中で15か所くらいバス停を通りましたが、乗客の皆さんは慣れた様子で、ピッ、ピッと交通系カードをかざして乗り降りしています。

現金で払っているのは……どうやらオイラだけ。

「楽天ペイとかクレジットカードがバスで使えたら便利なのになぁ」

などと思いながら、バスに揺られていました。

そして、降車ボタンを押す

20分ほど乗車すると、目的地のバス停のアナウンスが流れました。

そこで、

「よし、押すぞ!」

と、止まりますボタンをポチッ!

たまにしかバスに乗らないので、これは押しておきたかった(笑)。

お墓参りに向かっていると思われるほかのお客さんたちが先に立ち上がり、オイラは一番最後に降りることにしました。

現金払いなのが、ちょっと恥ずかしかったからです(笑)。

そして、いよいよ280円を投入。

ところが、ずっと握りしめていた小銭と乗車券が手にくっついてしまい、なかなか落ちません。

「お、おい……早く落ちてくれ……」

と少し焦りましたが、無事に支払い完了。

無事、バスを降りることができました(笑)。

お墓まで徒歩3~4分

バス停からお墓までは徒歩3~4分ほど。

前回、自宅から歩いてきたことを考えれば楽勝です。

近くには公園墓地が2つ隣接しています。

オイラの目的地は少し遠いほう。

バスに一緒に乗っていたほかのお客さんたちは、手前側の墓地へ入っていきました。

オイラは一人で、さらに奥へ。

すると、少し狭い道を家族連れのマイカーが通っていきます。

「たっぷりリア充して、将来的にオイラの年金を払ってくれよ」

などと思いながら、端によって道を譲ります(笑)。

連休やお盆の時期は、普段あまり車に乗らないハーフペーパードライバーの方も運転しているでしょうから、ちょっと警戒してしまいます。

ひしゃくの置き場所が……

無事にお墓へ到着。

持ってきた花とお線香を置き、水を汲みに行きます。

すると、水桶はあるのですが……

ひしゃくが一個もない。

「なんでだ?」

オイラのお墓は、入り口を入って一番手前にあります。

どうやら奥のほうのお参り客が、手前の置き場からひしゃくを持っていき、奥のほうに返却しているようです。

仕方がないので、リア充たちとすれ違いながら、2番目の置き場まで行ってみました。

すると案の定。

そこには、ひしゃくが置き場いっぱいに並んでいました。

まさに、

ひしゃくの宝石箱や~!

……いや、ちゃんと元の場所に戻してほしいものです(笑)。

どうせ出入口は一か所なんだから、帰り道に通るんですからねぇ。

電子ライター、今回も敗北

そして、もう一つの問題。

前回はお線香に火をつけるのに苦労しました。

今回は対策として、電子ライターをフル充電してきました。

「これなら大丈夫だろう!」

と思っていたのですが……

結局、着火できたのは7本くらい。

またしても敗北です(笑)。

次回はチャッカマンなど、お墓参り用に使いやすいものを用意するか、ろうそくを持参する必要がありそうです。

花を交換する

そして、8月13日にお供えした花を確認。

花自体はまだ咲いていました。

しかし、水が悪くなったのか、花の茎が腐ってきたのか……

なんとも言えない排せつ物のようなニオイが(笑)。

よどんだ色になった水と、水に浸かっていた部分が臭くなった花を処分。

花瓶をきれいに掃除して、新しい花と水に入れ替えました。

これで、送り盆のお墓参りも無事に完了です。

帰りもバスで

お墓参りを終えて帰りのバスの時間を調べると、10分くらいで来ることが分かりました。

1時間に2本くらいしかないので、30分くらい待つようなら歩いて帰ろうと思っていました。

片道くらいなら歩けそうでしたからね。

待っている間に帰りの運賃用の小銭も準備。

周囲を眺めながら、

「緑が多いなぁ」

「家、大きいなぁ」

「デイトレをやっていた頃は、こんな大きな家に住む妄想をしていたなぁ」

などと、ぼーっと考えていました。

そんなことをしているうちにバスが到着。

乗り込むと、帰りの車内も空席が多く、余裕で座ることができました。

終点近くから乗り、駅方面へ向かう便だからなのか、途中から乗ってくる人は行きより多い印象。

といっても、一人、二人といった程度ですが。

途中で降りていく人もいます。

「この人は、これからどこへ行くんだろう?」

「ここで降りるってことは、目的地は何なんだろう?」

などと、勝手に想像してしまいます。

余計なお世話でしょうけど(笑)。

きっと、それぞれの人に、それぞれの人間ドラマがあるんでしょうね。

ちなみに帰りのバスでも、現金払いをしている人は見当たりませんでした。

やっぱり現金派は少数派なのか(笑)。

そして無事に最寄りのバス停で降車。

ちなみに、上り線と下り線のバス停って、微妙に位置がずらして設置されていることがありますよね。

おそらく、後続車がバスを避けて通る際に、道路をふさがないようにするためなのでしょう。

そのおかげで、帰りは行きより少しだけ家から遠い場所で降りることになりました(笑)。

それでも無事に帰宅。

送り盆ミッション、コンプリートです!

お昼ご飯を済ませ、その後は前回の記事を書いたりしながら、午後はゆっくり過ごしました。

お盆やお墓参りについて思うこと

オイラは幼少のころから、春と秋のお彼岸、そしてお盆の迎えと送りで、年4回ほどお墓参りに親に連れられて行っていました。

そのため、自分にとってはお墓参りへ行くことが当たり前になっています。

一方で、世間一般では、

「お墓参りは面倒だから、ほとんど行かない」

「お盆は休みだから遊びに行く」

という人も多いでしょう。

もちろん、それが間違いだとは思いません。

人それぞれの考え方がありますからね。

ただ、以前、親類の法事に参加した際に、お坊さんが念仏のあとに話してくださった言葉が今でも印象に残っています。

「お彼岸やお盆、一周忌や三回忌、七回忌などの法事は、亡くなった人のためだけにあるのではない。

亡くなった仏様が、普段は疎遠になりがちな親類が集まる機会を与えてくださっている。

亡くなった仏様やご先祖様たちは、子孫が仲良く、そして繁栄していくことを望んでいる。」

というお話でした。

これは、なるほどなぁと思いました。

お墓参りに参加することで、家族や親類とのつながりを保つことができます。

「マウントを取る」とまでは言いませんが、家族や親類の中での信頼を得ることにもつながるでしょう。

そして何より、

「今年もちゃんとお墓参りに来たぞ」

という満足感や、ちょっとした自己肯定感も得られる気がします。

お子さんがいる方なら、今から一緒にお墓参りへ行く習慣を作っておけば、自分が亡くなったあとにも、子どもがお墓参りをしてくれるかもしれません。

もちろん、無理にやる必要はありません。

ただ、これまでお墓参りをしてこなかったという方がいらっしゃいましたら、今年の秋のお彼岸から始めてみてはいかがでしょうか。

今年の9月の連休は長いですよー、オイラは仕事ですが(笑)

遠方に住んでいる方なら、お墓参りをきっかけに実家へ帰るのもいいと思います。

お墓参りというものは、亡くなった人を思い出すだけではなく、今を生きている自分自身や、家族とのつながりを考える機会にもなるのではないでしょうか。

今回の妄想トレーズ閣下のひとこと

諸君が生を受けられたのは、これまで努力してきた祖先のたまものである。

その祖先に対し、感謝と尊敬の念を表すのがお墓参りだろう。

人も物事も、突然そこに存在するのではない。

数え切れぬほど多くの者や出来事、その積み重ねの結果として、今の姿があるのだ。

祖先に感謝するとともに、現在の自らを振り返る。

お墓参りとは、そのための良い機会なのかもしれない。

祖先に対して胸を張って、現在の自分を報告できる。

そのような人間を、私は目指してほしいと思う。

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